それに比べて私は気が利かなくてダメダメだわ〜。
でも、気が利かないのは悪いことじゃないから、自分を責めることはないわよ。
目次
気が利かない自分に罪悪感を感じるのはなぜ?
日本人は空気を読むことを美徳とする。
「気が利く」というのはどういうことでしょうか?
それは、人の考えていることを察して手助けをすることです。
いわゆる、「空気を読む」スキルですね。
日本人は、この「空気を読む」ことを美徳とする風潮があります。
ネガティブ思考の人は自己否定をする。
気が利く人は、優れていると思われることが多いため、とかく褒められます。
その際、ネガティブ思考の人は、
「◯◯さんに比べて、私はなんて気が利かない人間なんだろう…」
「私って何の役にも立たないな…」
といった風に、自己否定をしてしまいます。
↓マイナス言葉については、こちらの記事をご覧ください。
気が利く人には、良いタイプの人と迷惑なタイプの人がいる。
気が利く人は、一般的に良いイメージを持たれますが、実は、相手にとって迷惑な気の利かせ方をする人もいます。
良いタイプ(他人軸視点)
良いタイプの人は、人が困っているのを察して手助けをします。
●具合の悪そうな人に席を譲る
●車椅子の人がエレベーターに乗るときにドアを抑える
●探し物をしている人を手伝う
といったふうに、明らかに困っている人を手助けしたり、
「何か手伝いましょうか?」
と、声をかけたりします。
迷惑なタイプ(自分軸視点)
迷惑なタイプの人は、“こうされたら嬉しいだろう”と察して手助けします。
何が問題かというと、相手の意向を確認せず、自分の価値観で手助けをしてしまうことです。
典型的な例としては、飲み会で飲み物を注いでまわったり大皿料理を取り分けたりする人ですね。
うちの母親もそうですが、過干渉系毒親がまさにこのタイプで、子供が本来やるべきことを、先回りしてやってしまいます。
本人は気を利かせてやっているつもりなので、子供が迷惑がっていることにも気づきません。
気が利かないのは悪いことではない。
気が利かない理由
まわりに目がいかない
気が利かない最大の理由は、まわりに目がいかないからです。
これは、経験が大きく関わってくる部分です。
親に教育されてきた人やサービス業の人などは、まわりに目がいく能力が経験によって身についているのです。
つまり、まわりに目がいかないのは、慣れていないからできないだけ、ということですね。
方法がわからない
困ってる人に気付いたとしても、どうやって助けたら良いのかわからなくて何もできない場合もあります。
これもやはり、経験や知識がないとできないことです。
コミュニケーションが苦手
大勢の前で発言するのが苦手だったり、知らない人に話しかけるのが苦手だったりするために、自発的に動けない人もいます。
これは個人の特性に関わる部分なので、簡単に変えられるものではありません。
気が利きすぎると隠れストレスになる。
気が利く人は、他人を優先して自分を後回しにします。
他人に気を使うということは、無意識のうちにストレスになります。
いつも他人に気を使ってばかりいると、自分でも気づかないうちに隠れストレスをためる原因となってしまいます。
まとめ
今回は、気が利かないのは悪いことではない理由を知って、余計な罪悪感を抱かないようにする方法をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
気が利くか効かないかは、個人の特性や経験の違いであって、良いも悪いもないということがわかりましたね。
気が利かないのは悪いことではないので、余計な罪悪感は捨てて、ストレスを解消しましょう!
どんなに頑張っても健康になれない理由とは?
健康オタク歴6年の私が、
健康を保つために特に重要だと思っていることは、
●十分な睡眠
●自分の身体に合った食習慣
●適度な運動
●ストレスマネジメント
の4つです。
・・・ですが、
こういった生活習慣が健康に対して効果を発揮するためには、
まず、身体の土台ができている必要があります。
ちょっと想像してみてください。
どんなに素敵な家を建てようとしても、
土台ができていなかったら、
どんなに頑張っても素敵な家は建てられないですよね?
それと同じで、
どんなに健康的な生活習慣を心がけたとしても、
身体の土台ができていなかったら、
どんなに頑張っても健康にはなれないのです。
私はそれが原因で、長年解決できない健康上の悩みがあったのですが、
身体の土台を整えることで、やっと悩みを解消することができました。
そんな経験もあって、
「このブログにたどり着いてくださったあなたにはそんな遠まわりをしてほしくない!」
と思い、
私がどうやって悩みを解消するに至ったのかを、次のページにまとめました。
あなたがもし、どんなに頑張っても解消できない悩みを抱えているのだとしたら、
私の経験が参考になるかもしれません。
次のページから読んでみてくださいね。
↓↓↓
『健康オタク歴6年の私が1か月目に知りたかったこと。』