努力がストレスになるのは、間違った努力をしているのが原因である可能性があります。
この記事では、私や家族の経験をもとに、その原因と解決法を詳しくお伝えします。
努力がストレスになる4つの原因と解決法
方法が間違っている
私は物心ついた頃から太っていたので、何度もダイエットを試みたのですが、なかなか痩せることができず悩んでいました。
でも、実家を出て一人暮らしを始めたら、自然と痩せることができたんですよね。
なぜ痩せたのかというと、激務で食べる量が減ったからです。
実家にいた時は、カロリーやGI値を抑えれば痩せる!と親が主張するので、そればかり気にしていました。
でも、私の場合は、食べる量が原因だったのです。
また、うちの夫はADHDなので、興味のないことはやる気が出ないという特性があります。
それは生まれつきの脳の問題なので、本人の努力ではどうにもならないのですが、一般的にはそれは「努力(気合)が足りない」と捉えられます。
そのため、夫は努力してもできない自分をずっと責めていたそうなのですが、ADHDだと気づいて薬を飲むことで、やる気を出せるようになりました。
このように、「こんなに頑張ってるのに結果が出ない…」と悩んでいる場合は、根本的に方法が間違っていることがよくあります。
方法が間違っていることに気づかないと、報われない努力を続けることになり、どんどん隠れストレスがたまってしまいます。
↓原因を知ることの重要性はこちらの記事にも書いていますので参考にしてみてください。

自分の意思に反したことをやっている
私の親は過干渉系毒親なので、親の思い通りに子供をコントロールしてきました。
一番辛かったのは、デザイン科を受験させてもらえず、高校・大学とも親の決めた学校を受験させられたことです。
ただでさえ勉強が嫌いだったのに、行きたくもない学校を受験するために勉強し、入った学校でも勉強し続けるのは、意味のわからない努力でした。
しかし今は、実家と絶縁したことで、自分の本当にやりたいことをできるようになりました。
自分の心を押し殺して、やりたくないことを我慢してやり続けると隠れストレスがたまってしまいます。
やる必要がないことをやっている
私の娘はASDなので、生まれつき完璧主義なところがあります。
小さい頃は、絵合わせカードの絵柄や折り紙の端が0.1ミリでもズレていると、何度もやり直しをしていましたし、
小学校に入ってからも、ひらがな練習帳に書いた文字が少しでも見本とズレていると、何度も消して書き直していました。
完璧主義の人は、自分で「こうでなければならない」と不必要にハードルを上げて疲れてしまうんですよね。
でも、そんな娘も、トレーニングによってだいぶ完璧主義が和らぎました。
↓こちらの記事に詳しく書いていますので参考にしてみてくださいね。

また、私の場合は、頑張りすぎる性質のせいで、なんでもかんでもやってしまって疲れてしまう傾向がありました。
でも今は、自分が本当にやるべきことを選択できるようになったので、不要な努力をしなくて済むようになりました。
↓こちらの記事に私が参考にした動画を貼ってありますので見てみてくださいね。

報酬が見合っていない
私はブラック企業に勤めていた頃、月のサービス残業が120時間以上という激務でした。
日本には、「無償で奉仕する人」をほめたたえる風潮があります。
逆に、「自分の働きに対してお金をもらおうとする人」を叩く風潮もあります。
私の勤めていたブラック企業の社長も、「残業代などもらわなくても頑張って働く人こそ、やる気があってエラい」という考えでした。
とても残業代など請求できるはずもなく…我慢してタダ働きするしかありませんでした。
好きで就いたデザイナー職とはいえ、趣味ではなく、あくまで仕事です。
やはり、「これだけ働いて無報酬…」と思うと、心も折れます。
結局、最後は心身ともに限界を感じてやめてしまいました。
私は、このブラック企業体質をなくすには、先ほど話した日本の「風潮」を一人一人が変えていく必要があると思います。
この風潮は、インターネットの普及により、さらに加速しているように感じます。
イラスト、音楽、動画、アプリ、ブログ記事etc…
あらゆるコンテンツに対して、「タダで提供する人がエラい」「お金を取る人は悪」と思われる傾向にあります。
もはや、タダでもらうことが当たり前と感じている人も少なくないでしょう。
でも、私はクリエイターなので、そのコンテンツを作る労力をつい想像してしまいます。
それを思うと、「タダでもらうのは申し訳ない」「何かお返ししたい」という気持ちが自然と湧いてきます。
なので、「これは役に立った!」と思ったコンテンツは、
●SNSでシェアする
●ブログでオススメする
●コメントや感想を送る
といった手段で、積極的にお返しする(=報酬を支払う)ようにしています。
報酬に見合わない労働はストレスであり、モチベーションの低下につながります。
まとめ
私の場合、努力がストレスになるのは、
●方法が間違っている
●自分の意思に反したことをやっている
●やる必要がないことをやっている
●報酬が見合っていない
といったことが原因でした。
もしあなたにも思い当たる原因があれば、今回お伝えした方法をぜひ参考にしてみてくださいね。
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まあやさん、こんにちは。
今の私に必要なメッセージをどうもありがとうございます。
「こうでなくてはいけない」
そんな足かせを私も自分にはめてしまうタイプです。
人にはまったく思わないのですけどね。
私は母が子育てに厳しい人だったので「禁止事項」が周りよりも多く、いま自分が子育てするにあたりその禁止の御札が不安を呼んできます。
これは甘やかしではないのか?
もっと厳しく言った方がいいのではないか?
って。
ひとつひとつ乗り越えていきたいなと思います。
まあやさん!
ちょうどこちらの記事にコメント書いてたら、まあやさんから私の記事にコメントいただけてびっくり!
本当にありがとうございます。
上に貼ってある「完璧主義をやめてストレスを減らす方法」も読ませてもらいます。
ミイコさん、入れ違いでコメントいただけていたとは!(今気づきました😅)
この記事を必要と感じていただけて嬉しいです〜!
「こうでなければならない」って、苦しいですよね。
自分の親の子育て方法だけ見ると視野が狭くなってしまうので、いろんな人の子育て論を聞いて参考にしていきたいですね😊
完璧主義〜の記事も参考になれば嬉しいです♪