毒親からの解放
よく、「一人暮らしを始めたら、親のありがたみがわかる」とか「ホームシックになる」とか言われますが、私は全くの逆でした。
家がこんなにホッとくつろげる場所になるなんて、夢のようでした。
親からは、「まあやは料理できないから一人暮らしなんかできない」と散々言われてきましたが、意外となんとかなりました。
そもそも自分一人だから、少々失敗しても誰にも文句を言われないので、あんなに嫌だった料理もそんなに苦に感じませんでした。
念願のデザイン会社
東京に引っ越して3日ほどして、ついに初出社の日が来ました。
会社は社員数10人以下のこじんまりしたデザイン会社でした。
同僚はみんな気さくな人ばかりだったので、すぐに打ち解けることができてホッとしました。
やはりデザイン系の学校出身の人が多く、独学の私はちょっと引け目を感じてしまいましたが、今までは分からないことがあっても誰にも聞けなかったので、聞ける人がいる環境で働けることはとてもありがたいなと感じました。
サビ残、徹夜・・・休めないストレス
仕事内容は今までと違って専門的で、知らないこともたくさんあり、やっと学びたかったスキルを身につけることができてとても満足していました。
ただひとつ難点があって・・・とにかく残業時間がすごいんです!
基本、23時以降まで残業するのが当たり前。(もはや定時が23時・・・)
終電で帰ることもしょっちゅうで、その時は0時30分ごろに会社を出て、家に着くのは1時20分ごろでした。そこからお風呂を沸かして入るので、寝る頃にはもう2時半を過ぎてましたね。。。
さらに、デザイン業界は〆切が絶対なので、〆切前になると徹夜や休日出勤も多くなります。
1日くらいの徹夜ならなんとか頑張れるものの、何日も続くと、作業しながら意識が飛ぶこともしばしば。。。(私は最高で4日連続徹夜しました)
一番イラっとするのは、金曜日の夕方くらいに原稿をもらって、月曜日の朝イチでデザインを提出しろと言われることですね。
自分たちが休んでる間に作業しろと言ってくる客もアレなんですが、それを引き受けてくる社長が一番ブラック!!!
なにしろ、残業も休日出勤も全部サービスですからね・・・社長としては働かせれば働かせるほど儲かるわけですよ。
社長がいない時は、同僚たちと社長のグチに花を咲かせながら仕事してましたね。<妙な連帯感・・・(笑)
そんな感じだったので、月の残業時間は少ない月で120時間くらいでした。
忙しい月だと150時間以上・・・?
働き過ぎで、身体のあちこちに不調が・・・
仕事はやりがいがあったんですが、なにしろ労働時間がすごすぎて、まともに睡眠時間が取れず・・・
いくら毒親に鍛えられた忍耐力があったとはいえ、身体がついていきませんでした。
目の使い過ぎで目に傷ができ・・・
ショートカットキーの使い過ぎで親指が腱鞘炎になり・・・
耳の穴に原因不明の膿がたまり・・・
ストレスでじんましんができ・・・
肌がガサガサになり・・・
咳が何ヶ月も続き・・・
そんなこんなで、常に病院通いしている状態でした。
退職してストレス解消!体調も回復
在職中に結婚して、その後も1年くらい働いたんですが、限界を感じて退職してしまいました。
退職後は、とにかく睡眠を十分とって、好きなことをして過ごしました。
そのおかげで、身体のあちこちの不調が全部解消されて、すっかり健康を取り戻しました。
この、ブラック企業で身体を壊した経験から、現在は“ストレスのない働き方”を見つけて、気楽に仕事をすることができています。
私が見つけた“ストレスのない働き方”については、こちらの記事で詳しく紹介していますので、今の働き方にストレスを感じている方は是非読んでみてくださいね。
しかし、そんな生活もつかの間・・・予想もしなかった新たなストレスが待ち構えていたのです。。。
↓続きはこちら。
どんなに頑張っても健康になれない理由とは?
健康オタク歴6年の私が、
健康を保つために特に重要だと思っていることは、
●十分な睡眠
●自分の身体に合った食習慣
●適度な運動
●ストレスマネジメント
の4つです。
・・・ですが、
こういった生活習慣が健康に対して効果を発揮するためには、
まず、身体の土台ができている必要があります。
ちょっと想像してみてください。
どんなに素敵な家を建てようとしても、
土台ができていなかったら、
どんなに頑張っても素敵な家は建てられないですよね?
それと同じで、
どんなに健康的な生活習慣を心がけたとしても、
身体の土台ができていなかったら、
どんなに頑張っても健康にはなれないのです。
私はそれが原因で、長年解決できない健康上の悩みがあったのですが、
身体の土台を整えることで、やっと悩みを解消することができました。
そんな経験もあって、
「このブログにたどり着いてくださったあなたにはそんな遠まわりをしてほしくない!」
と思い、
私がどうやって悩みを解消するに至ったのかを、次のページにまとめました。
あなたがもし、どんなに頑張っても解消できない悩みを抱えているのだとしたら、
私の経験が参考になるかもしれません。
次のページから読んでみてくださいね。
↓↓↓
『健康オタク歴6年の私が1か月目に知りたかったこと。』