いつも兄はすごいすごいって言われてたから、それに比べて私は出来が悪いなあって思ってて・・・
でも、「負のレッテルにとらわれていると自分の可能性をどんどんつぶしてしまう」ということに気づいてからは、できるだけ負のレッテルを捨てるように心がけているよ。
目次
子どもは暗示にかかりやすい。
子供は知識も経験も浅いので、自分の知らないことをたくさん知っている親(大人)から言われた言葉は、正しいことだと思ってしまいがちです。
そのため、大人よりも子供の方が暗示にかかりやすくなってしまうのです。
たとえば、「うちの子は算数が出来なくて〜」と親が話しているのを聞いた子供は、「私は算数が出来ない子なんだ」と自己暗示をかけるようになってしまいます。
プラス言葉がマイナス言葉になってしまう!?
マイナス言葉をかけられていなくても、かけられたのと同じ状態になってしまうことがあります。
それは、他の家族に対するプラス言葉です。
プラスというのは、下の存在があって初めてプラスになります。
つまり、誰かにプラス言葉をかけるということは、意図的ではなかったとしても、自然と他のマイナスの人と比較していることになってしまうんですよね。
人は貼られたレッテルに従おうとしてしまう。
理由はよくわかりませんが、人には貼られたレッテルの通りに行動してしまうという心理効果があり、これは「レッテル効果(ラベリング効果)」と呼ばれています。
よくコンビニのトイレで見かける、「いつもきれいに使っていただいてありがとうございます」っていう張り紙とか、まさにレッテル効果を狙っているものですよね。
負のレッテルが可能性をつぶす理由。
「出来ない」とひと口に言っても、
●本当に能力がなくて出来ない
●やり方が間違っていて出来ない
●経験が足りなくて出来ない
など、出来ない理由はいろいろあります。
それなのに、「出来ない」という負のレッテルを貼って諦めてしまうと、「やり方を変えたり経験を積めば出来るかもしれない」という可能性をつぶしてしまうことになります。
負のレッテルの捨て方
①自分が短所だと思っていることを紙に書き出す。
まずは、自分が短所だと思っていることを紙に書き出してみましょう。
書き出した短所の中で、子供の頃から親に言われてきたことや、兄弟にかけられていたプラス言葉と比較してきたことにマルをつけましょう。
それが親から貼られた負のレッテルです。
②負のレッテルを疑ってみる。
その親からかけられた負のレッテルは、本当に正しいことなんだろうか?と疑ってみましょう。
自分で判断がつかない場合は、まわりの人に客観的に判断してもらいましょう。
ここで大事なことは、まわりの人のプラス言葉を信じることです!
③否定してくる家族から離れる。
せっかく負のレッテルを捨てようと思っても、否定してくる親(兄弟)と一緒にいる限り、ずっと負のレッテルを貼られ続けることになってしまいます。
親と同居している場合は、実家を出ることをおすすめします。
私も実家を出ることによって自分に自信がつき、親から出来ないと言われていたことがいろいろ出来るようになりました。
↓実家を出るために必要な考え方は、こちらの記事で詳しく書いていますので、興味のある方は併せて読んでみてくださいね。

④肯定してくれる人と付き合う。
長年貼られた負のレッテルを自分で捨てることは難しいこともあります。
そのためにはやはり、肯定してくれる第三者の存在が大切になってきます。
まとめ
今回は、親のマイナス言葉で植えつけられた負のレッテルの捨て方をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
親から貼られた負のレッテルの暗示にかかっていると、本来持っている能力をつぶしてしまうことにもなりかねません。
負の自己暗示をかけ続けることは隠れストレスをためてしまう原因になりますので、今回お伝えした方法で負のレッテルを捨てて、ストレス解消を目指しましょう!
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私自身、親からの言葉の呪縛に悩みました。女の子は控えめに受け身でなければいけないと。でも、積極的に行動や発言をしたい自分もいて、そんなことをしたら親に否定されてしまうと苦しみました。今でも、自分の意見を言うのを恐れている自分がいます。
でも、今育てている2人の子供にはそんな思いをさせたくない。完璧にはできないかもしれないけれども、プラスの言葉をどんどん浴びせてあげて、私だけではなく多くの人の意見がきける場所に身を置かせてあげたいと強く感じます。
>エムケーさん
分かります…私も実家に帰ると自分の意見が言えなくなるので、夫に別人のようだと言われたことがあります。
エムケーさんも子育て中なのですね。お互い、子どもには自分たちのような思いはさせないように心がけましょうね😣