今日は、「こんな感じで装飾して」ってA部長がお手本見せてくれたから、同じようにやったつもりだったんだけど、BさんはOKもらえて私は全然ダメって言われたのよね・・・
目次
なぜ説明が理解できないの?
人はそれぞれ、認知の得意・不得意を持っています。
お互いの認知のタイプがうまく合えば話がかみ合いやすいですが、合わないとなかなか話が通じないという状況におちいってしまいます。
認知特性の6タイプ
①視覚優位者
見た情報を処理するのが得意なタイプで、次の2タイプに分かれます。
写真タイプ
カメラで写真を撮るように物事を記憶するタイプです。
三次元映像タイプ
立体や映像で物事を記憶するタイプです。
②言語優位者
読んだ情報を処理するのが得意なタイプで、次の2タイプに分かれます。
言語映像タイプ
言葉をイメージにしたり、逆にイメージを言葉にしたりすることが得意なタイプです。
言語抽象タイプ
難しい言葉や文章を図式化するのが得意なタイプです。
③聴覚優位者
聞いた情報を処理するのが得意なタイプで、次の2タイプに分かれます。
聴覚&音タイプ
意味を持たない音色や音階を記憶するのが得意なタイプです。
聴覚言語タイプ
耳で聞いた言葉を記憶するのが得意なタイプです。
認知特性の診断方法
「本田40式認知特性テスト 診断ツール」で、40問の質問に答えるだけで、認知特性を診断することができます。
こちらのページから診断ツールのエクセルデータをダウンロードできますので、あなたもぜひやってみてください♪
私の診断結果を分析してみた。
私も上記の診断ツールで診断してみましたので、結果を見ながら特性を分析してみたいと思います。

視覚の特性
「写真タイプ」がダントツで高いんですが、自分でも納得です。
風景を見た時に、写真の枠が脳内に浮かぶんですよ。
なので、写真を撮る時は、その枠通りにシャッターを押すだけです。
グラフィックデザイナーになりたいと思ったのも、無意識のうちに自分の特性を理解していたからだと思います。
対して、「三次元映像タイプ」の方は普通くらいですが、夫のように立体を表現する特技は持ち合わせていないので、これも納得です。
写生大会とかデッサンとか、ホント凡人レベルでしたからね〜。
言語の特性
「言語映像タイプ」も「言語抽象タイプ」も普通くらいですね。
文章を読む能力も書く能力も、いたって普通レベルだなーと、自分でも思います。
聴覚の特性
「聴覚&音タイプ」も「聴覚言語タイプ」も、我ながらヒドいと思います(汗)
思い返してみると、聴覚の特性が原因の苦手がこんなにありました!
●曲を聞いても音階がわからない。
●楽器が弾けない。
●歌を聞いても歌詞の意味が頭に浮かばない。
→歌詞カードを読まないと歌詞の内容が頭に入ってきません・・・
●口頭で自己紹介されても名前が覚えられない。
→文字(特に漢字)で名前を見ると覚えやすいです!
●英語のリスニングが苦手。
●電話で相手の声を聞き取るのが苦手。
→ものすごい集中しないと聞き取れないので疲れます・・・
認知特性を知る利点
説明が通じやすくなる。
相手の説明が分かりにくい時も、自分の認知特性に合ってないということが分かれば、自分の認知特性に合った説明をしてもらうように求めることができます。
逆に、自分の説明が相手にわかってもらえない時は、相手の認知特性に合っていないのかな?と気づくことさえできれば、説明の仕方を変えることもできます。
自分に合った職業を見つけやすくなる。
私は出産前までグラフィックデザイナーをやっていましたが、まさに写真タイプの特性を活かした職業でした。
逆に、聴覚の特性は極度に低いので、これを理解していれば、音楽の道を目指すとか無駄なことに時間を費やさなくて済むわけです(笑)
↓職場の人間関係の悩みを解消する方法は、こちらの記事でも詳しくお伝えしています。

まとめ
今回は、認知特性の診断方法と活かし方をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
認知特性は人によって違うので、まずは自分の認知特性を知ることが大切ですね。
上司の説明が理解できないと仕事がどんどんストレスになってしまいますので、認知特性に合った対処法を見つけて、ストレス解消を目指しましょう!
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以前勤めていた職場で、何度説明しても理解してくれない人がいて、かなりストレスが溜まった経験がありました。
この認知特性の違いを知っていれば、ストレス溜めずに済んだのにー!って、今さらながら思いました…。
今、また人に教える機会があるのですが、この記事のおかげで、「この人にはどういう教え方があってるだろう?」と考える事が出来る様になり、ストレスも減りました^_^
ありがとうございます♪
>クマイさん
説明される側だけでなく、説明する側もストレスですよね!
認知特性の違いがあるということを理解しておけば、対応を変えることもできますよね。