A君ママのような“否定ばかりする人”と付き合ってると、慢性的に隠れストレスをためてしまうことになるから、うまく逃げた方がいいわよ。
目次
否定ばかりする人の心理
①白黒つけないと気がすまない。
私の母は否定的な人で、すぐに「こっちは良い、あっちはダメ」とジャッジします。
その根底にあるのは、「完璧主義をやめてストレスを手放すための4つの方法。」の記事でも書きましたが、“ゼロ百思考”にあるように思います。
なんでも優劣をつけないと気がすまないんですね。
②自分の方が優れてるということをアピールしたい。
なんでも優劣をつけたがるので、自分の得意な事については自分の方が優れているという事をアピールしたがります。
俗に言う、“マウンティング”ってやつですね。
プロフィール第2話でも書きましたが、母は天才なので、たいていのことはなんの努力もせずに出来てしまいます。
その結果、「努力して出来るようになった人より、努力しないで最初から出来る人の方が能力が優れている」という残念なゼロ百思考を持ってしまいました。
そんなわけで、私は母からこんな自慢話を日常的に聞かされていました。。。
●「ガリ勉して有名私立中に受かった人たちより、遊んでて受かった私の方がすごいのよ。」
●「デッサンの練習なんかした事ないけど、美術の先生はいつも私の絵をお手本に選んでたのよ。」
●「英語の発音なんか練習した事ないけど、外国人の先生がいつも私の発音を絶賛してたのよ。」
③自分の価値観の方が正しいと証明したい。
ゼロ百思考なゆえに、自分の価値観が絶対と思っているので、「人によって価値観が違う」ということを受け入れられません。
なので、自分と違う価値観を持っている人を徹底的に否定します。
●旅行はぜいたく。旅行に行く人はお金の無駄遣いをしている。
●保育園に子供を預けるのはかわいそう。共働きより専業主婦の方がえらい。
●下手な歌は聞く価値なし。歌が下手なアーティストのファンはセンスが悪い人。
④変化を受け入れられない。
今までのものが正しいと思っているので、新しい文化や考え方を否定します。
●日本人は黒髪に限る。茶髪なんて趣味が悪い。
●今のマンガは絵に魅力がない。昔のマンガの方が絵が上手い。
●ネットショッピングはカード情報を盗まれて危ないから使っちゃダメ!
否定的な話を聞くとストレスになる理由
①不快な気分になる。
本当に悪い人を否定するなら共感もできますが、単に自分の価値観やマウンティングのために人を否定するというのは共感できないため、不快な気分になります。
②自己肯定感が下がる。
マウンティングされると、無意識に自分の価値が下がったように感じてしまうため、結果的に自己肯定感が下がってしまいます。
③自分の本音が押し殺される。
自分は心の中では良いと思っているものでも、否定されているのを聞くと、その人の前では良いと思っているということを言えなくなってしまいます。
否定ばかりする人から逃げる方法
①話題を変える。
否定的な話題が出た時は、相手にせず(←ココ重要!)、全く関係のない話題に切り替えましょう。
「あ!そういえば・・・」
「あ!そうそう・・・」
「あ、ごめん!話変わるんだけど・・・」
といった枕ことばを付けて、急に思い出した感(笑)を出すと切り替えやすいです。
②「用事がある」と言う。
その場を離れることが可能な場合は、嘘をついてでも(←ココ重要!)「用事がある」と言って立ち去りましょう。
この時も、急に用事を思い出した感を演出すると去りやすいです。
③普段から忙しさをアピールする。
①と②は否定的な話題が出た時の対処法ですが、そもそも否定ばかりする人と会わないための予防法として、普段から忙しさをアピールしておくことをオススメします。
私は常に何かやってないと落ち着かないタイプなので、仕事にも趣味にも忙しく、普段からまわりに「仕事が忙しい」「子育てで忙しい」「創作活動で忙しい」と言っています。
別に、わざと忙しさをアピールしていたつもりはなかったんですが、まわりも「忙しそうだから誘うのやめよう」という雰囲気になり、結果的に、本当に親しい人以外は自然と疎遠になっていきました。
④縁を切る。
私の場合は、否定ばかりする人が親だったので、自分の心身を守るために連絡を断ちました。(※プロフィール最終話参照)
もし、同居している親兄弟に否定ばかりする人がいる場合は、家を出ることを検討してもいいと思います。
実家を出るために必要な考え方は、こちらの記事で詳しく書いていますので、興味のある方はあわせて読んでみてくださいね。
まとめ
今回は、否定ばかりする人から逃げて心理的ストレスを手放す方法をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
否定的な人は自分の価値観やマウンティングのために人を否定しているので、聞いている方は不快に感じたり自己肯定感が下がってしまったりするんですね。
否定ばかり聞いていると隠れストレスがたまってしまいますので、今回ご紹介した方法でうまく逃げて、ストレス解消を目指しましょう♪
どんなに頑張っても健康になれない理由とは?
健康オタク歴6年の私が、
健康を保つために特に重要だと思っていることは、
●十分な睡眠
●自分の身体に合った食習慣
●適度な運動
●ストレスマネジメント
の4つです。
・・・ですが、
こういった生活習慣が健康に対して効果を発揮するためには、
まず、身体の土台ができている必要があります。
ちょっと想像してみてください。
どんなに素敵な家を建てようとしても、
土台ができていなかったら、
どんなに頑張っても素敵な家は建てられないですよね?
それと同じで、
どんなに健康的な生活習慣を心がけたとしても、
身体の土台ができていなかったら、
どんなに頑張っても健康にはなれないのです。
私はそれが原因で、長年解決できない健康上の悩みがあったのですが、
身体の土台を整えることで、やっと悩みを解消することができました。
そんな経験もあって、
「このブログにたどり着いてくださったあなたにはそんな遠まわりをしてほしくない!」
と思い、
私がどうやって悩みを解消するに至ったのかを、次のページにまとめました。
あなたがもし、どんなに頑張っても解消できない悩みを抱えているのだとしたら、
私の経験が参考になるかもしれません。
次のページから読んでみてくださいね。
↓↓↓
『健康オタク歴6年の私が1か月目に知りたかったこと。』