↓こちらの記事には続編があります。長く続けた効果を知りたい方は続けて読んでみてくださいね。
お腹痛いのもツラいし、なにより、作業に集中できないのがイライラするわ!
でも最近、一日一食を始めてみたら、お腹の調子が良くなって、梅雨の気温差も乗り切れたのよ!
目次
私がお腹をこわす要因
①食べ過ぎ
プロフィール第1話でもお話ししましたが、私の実家は大食い一家だったので、常に胃袋の限界まで食べていました。
そのせいで、私は食べ過ぎてお腹をこわすことがたびたびあり、そのたびに半日ほど絶食していました。
(ちょっとでも食べるとまた下痢が出るので、絶食せざるを得ないのです)
ただ、実家を出てからは、食べ過ぎでお腹をこわすことはほぼなくなりました。
②寒暖差
季節の変わり目や梅雨の時期など、急激に気温が下がると、冷えに負けてお腹がこわれてしまいます。
気温差が激しすぎて、自律神経の体温調節機能がついていけないんですね。
③生理
生理の最初の2日くらいは下痢が続きます。
私の場合は、下痢で生理が来るのを察知できると言っていいほど、必ず下痢になります。
④ストレス
①〜③の原因に思い当たる節がないのにお腹がこわれることもあるんですが、その場合はストレスが原因です。
緊張したり、嫌なことがあったりすると、とたんにお腹が痛くなるんですよね。
「過敏性腸症候群」と呼ばれる症状ですが、口に出さずに我慢して耐える人がなりやすいようです。
一日一食をやってみようと思った理由
①胃腸を休めることができる。
実は、食べ物の消化には、かなりのエネルギーを使っています。
胃が空っぽになるまでには、肉などのタンパク質で4〜5時間、油に至っては7〜8時間かかります。
さらに、小腸・大腸で消化する時間を合わせると、1回の食事が排泄されるまでに24時間以上かかることになります。
ちなみに、1日3回の食事の消化に必要なエネルギーは、フルマラソン1回分なんだって!
②時間と食費が節約できる。
食事って、「何を食べようか考える」→「用意する」→「食べる」→「後片付けをする」という過程を考えると、結構時間を取られるんですよね。
それで、手抜きをしようと思って外食やお惣菜で済ませてしまうと、今度はお金がかかってしまいます。
でも、食事の回数を減らせば、時間も食費も少なくてすみますよね。
③不要なカロリーを摂らなくてすむ。
学生の頃は、成長期な上に運動もするので、カロリーをたくさん摂る必要がありました。
が! 今の私は、成長もしないし、仕事はデスクワークだし、インドア派だから運動もしないし・・・で、カロリー摂っても太るだけなんですよね。。。
一日一食を実際にやってみた。
最初の1週間の食事内容
一日一食をやるにあたって、他の人のやり方を調べてみたところ、
●一食はなんでも好きなものを好きなだけ食べて良い。
●それ以外は、野菜ジュースやお茶などの水分を摂る。
●我慢できない時は間食してもOK。
というのがポイントのようでしたので、まず以下のような食事内容でやってみました。
【午前中】 野菜ジュース(にんじん、みかん、キウイ、トマトなど)、具なし味噌汁
【日 中】 具なし味噌汁、紅茶
【夕 方】 豆乳ヨーグルト
【 夜 】 普通に夕食
最初はとにかくお腹が空くのが気になってしょうがなかったですが、そのたびに、具なし味噌汁や紅茶で空腹をまぎらわせていました。
1週間くらい続けると、だいぶ空腹に慣れてきたんですが、気になる点が出てきました。
一日一食をやってみて気づいた問題点
①立ちくらみがひどい。
一日一食を始めてから、立ち上がった時にひどい立ちくらみをするようになりました。
なんでだろうと思っていたんですが、考えてみたら私、もともと低血圧なんですよね。。。
②一食でたくさん食べれない。
一食は好きなだけ食べていいというルールなんですが・・・そんなにたくさん食べれません!!
男性ならともかく、普通の女性にはちょっと無理があるルールな気がしました。
食事内容を変えて問題解決
問題を解決するために、試行錯誤しながら、こんな食事内容に変えてみました。
【 朝 】 具なし味噌汁、甘酒
【午前中】 豆乳ヨーグルト、具なし味噌汁
【日 中】 野菜ジュース、コーンポタージュスープ、紅茶
【夕 方】 魚肉ソーセージ+好きなおやつ
【 夜 】 普通に夕食
●血圧の特に低い午前中は、野菜ジュースを飲まない。
●さらに、血液と筋肉を作るのに必要なタンパク質を分散してバランス良く摂るため、午前中に豆乳ヨーグルト、おやつに魚肉ソーセージを食べる。
●水分も、できるだけ栄養のあるものを摂る。
●一食でたくさん食べられないので、一食をおやつと夕食に分けて食べる。
私は会社勤めだから、昼食だけ食べるスタイルにしてみようかな?
【参考】私の食べているもの
①豆乳ヨーグルト
私は乳糖でお腹がゴロゴロするので、乳製品のヨーグルトではなく、豆乳のヨーグルトを食べています。
プレーンなので、「てんさいオリゴ」というオリゴ糖シロップで甘みをつけています。
オリゴ糖シロップも、「オリゴのおかげ」という商品は乳糖からできているのでお腹がゴロゴロするんですが、「てんさいオリゴ」はてんさい大根から作ってあるのでゴロゴロしません。
②甘酒
飲む点滴と言われるくらい栄養価が高いらしいので、毎朝エネルギー補給のために飲んでます。
米麹から作られたものはアルコール0%なので安心して飲めます♪
そのままだと私にはちょっと甘みがきついので、同量の水で割って飲んでます。
③魚肉ソーセージ
手軽にタンパク質を取れるので、毎日おやつで食べてます。
私はパルシステムの「おさかなソーセージ」を食べてますが、味付けが薄味で美味しいです。
④具なし味噌汁
昆布、煮干し、花かつおで出汁をとって味噌をとくだけなので、すごい簡単に作れます。
大鍋で作って瓶に入れて冷蔵庫にストックしてあるので、飲むときもマグカップに入れてチンするだけです。
乾燥ワカメや豆腐を入れて即席で普通の味噌汁にすることもできるので便利です♪
⑤野菜ジュース
果肉のやわらかいキウイやトマトなどはブレンダーでつぶして、固いニンジンやリンゴなどはジューサーで水分だけ絞ってます。
私の場合は手作りジュースが美味しいので楽しく作れてますが、面倒な人は市販の野菜ジュースを買ってきたんで良いと思います。
一日一食を1ヶ月半続けてみて感じた効果
①下痢しなくなった。
この1ヶ月半の間に2回あった生理ではどちらも下痢にならず、梅雨の時期でも気温差で下痢をすることもなく、とても快適に過ごすことができました。
今まで、いかに胃腸に負担をかけていたのかがよくわかりますね・・・。
②食事の手間が減った。
朝は子供と夫の世話で忙しいんですが、自分の食事の手間が省けるだけで、ずいぶん朝の時間に余裕ができました。
昼も、何食べようとかいちいち考えなくてすむので、仕事に集中できている感じがします。
③食費が節約できた。
朝食と昼食を食べないので、まずお米の消費量が減りました。
休日も、お昼は外食ですませていたので、私の分の外食費が減ったのが結構大きいですね。
④体重が減った。
最初の2週間で1kg、次の2週間で1kg、ゆっくりと体重が減っていきました。
2kg減ったところで、そのあとは変動なく安定しています。
運動は、YouTubeでヨガとエクササイズを1日20分程度やってるくらいなので、たいした運動はしてないんですが、それでも2kg減ったので、なかなかいい感じだと思います。
⑤風邪を引きにくくなった?
娘の虫刺されがひどくて病院に連れて行ったら、次の日くらいにノドがイガイガし始めたので、病院で風邪をうつされた!?と思っていたんですが、特に何の症状も出ず、2日くらいでイガイガはおさまりました。
いつもならノドがイガイガし始めた後は必ず風邪の症状が出ていたので、驚きました。
⑥空腹があまり気にならなくなった。
以前はお腹が減ってきたら、「何か食べなきゃ!」と気になってしょうがありませんでした。
でも今はお腹が減っても、胃腸が軽くて身体がラクなことを実感できているので、空腹も気にならなくなりました。
まとめ
今回は、私が一日一食を1ヶ月半やってみた体験談をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
私の場合は、食事の回数を減らして胃腸を休ませることで、消化にかかっていた胃腸の負担を減らすことができ、下痢を解消することができました。
胃腸のトラブルは隠れストレスに繋がりますので、下痢や便秘で悩んでいる方は、一度胃腸を休ませてみてはいかがでしょうか?
↓こちらの記事の続編です。長く続けた効果を知りたい方は続けて読んでみてくださいね。
どんなに頑張っても健康になれない理由とは?
健康オタク歴6年の私が、
健康を保つために特に重要だと思っていることは、
●十分な睡眠
●自分の身体に合った食習慣
●適度な運動
●ストレスマネジメント
の4つです。
・・・ですが、
こういった生活習慣が健康に対して効果を発揮するためには、
まず、身体の土台ができている必要があります。
ちょっと想像してみてください。
どんなに素敵な家を建てようとしても、
土台ができていなかったら、
どんなに頑張っても素敵な家は建てられないですよね?
それと同じで、
どんなに健康的な生活習慣を心がけたとしても、
身体の土台ができていなかったら、
どんなに頑張っても健康にはなれないのです。
私はそれが原因で、長年解決できない健康上の悩みがあったのですが、
身体の土台を整えることで、やっと悩みを解消することができました。
そんな経験もあって、
「このブログにたどり着いてくださったあなたにはそんな遠まわりをしてほしくない!」
と思い、
私がどうやって悩みを解消するに至ったのかを、次のページにまとめました。
あなたがもし、どんなに頑張っても解消できない悩みを抱えているのだとしたら、
私の経験が参考になるかもしれません。
次のページから読んでみてくださいね。
↓↓↓
『健康オタク歴6年の私が1か月目に知りたかったこと。』