写真を撮られるのがストレス
私は、物心ついた頃から太っていました。
小学校に入る前の記憶がろくに残っていないので、はっきりとした記憶が残っているのは小学校1年生からなんですが、その時点ですでに太っていました。
女子で、「太ってても気にしない!」なんて人はほぼいないですよね・・・誰だって太ってるのは嫌なんじゃないかなと思います。
私も太っているのがすごくツラくて、鏡で自分の姿を見るのも嫌だったし、何よりも写真を撮られるのが大嫌いでした。何を好き好んで、自分の太った姿を記録に残さなきゃいけないのか・・・!
それなのに、母が写真を撮りたがるんですよね・・・まあ、子供の写真を撮りたいという気持ちは分かりますが、問題はそこじゃないんです。
何が問題かっていうと、ただでさえ写真を撮られるのが嫌なのに、「笑って!」とか「にっこりして!」とか言うんですよ!!!
と思っていたので、私はいつもブスッとした顔で写真を撮られていたんですが、母からはいつも「女の子なのに愛想が悪い」「暗い」とディスられて、ほんとにストレスでした。
私が笑いたくなかった理由は実はもう一つあって、「笑うとほっぺたが横にふくれるので、太った顔がますます太くなってしまう」という理由です。
ほんのわずかでも太くなるのが耐えられなかったんですよね。。。
好きな服が着られないストレス
おデブの切実な悩みといえば、なんといっても「服」ですよね。
ワンサイズ〜ツーサイズでしか作っていないショップだと、買うのは不可能です。
そんなわけで、買うのはいつも、サイズ展開が豊富な大手アパレルショップのみ。
そして、買う時はいつも、母のチェックが入ります。母のチェックで合格した服しか買ってもらえません。
パンツは太ももがキツいのと、太い足を隠せないという理由で、スカートしかはけませんでした。そのスカートも、太い足を隠すためにロング限定。(ちなみにサイズは13号)
トップスは、ぴったりした服だと太った体のラインが目立つという理由で、ゆったりした服しか着れませんでした。
さらに、太ったお腹を覆い隠すために、丈は長め。ボーダー柄や白は太って見えるのでNG。
まあ、平たく言うと、服を選ぶ基準が「体型隠し」でしかなかったんですよね。。。
子供って何を着ても可愛いものですが、おデブの私にはその概念は通用しなかったんです。。。
男子にいじめられるストレス
今思い返しても、小学校の低学年で太ってる子ってクラスに1人いるかいないかくらいで、少数派だったんですよね。しかも、女子で太ってる子となるとさらに少数派でした。
なので、とにかく「目立つ」んですよね。。。
いじめっ子タイプの男子からしたら、そりゃあもう格好の標的です。
特にツラいのが、体育の授業です。
まず、昭和の悪しき伝統である「ブルマ」が体操服だったので、おデブ体型が丸出しだったんです。。。
そして、私は超!運動音痴だったんですけど、運動音痴でも、やせてる子より太ってる子の方が圧倒的にバカにされるんですよ。
「体が重いから走るのが遅い」「体が重いから逆上がりできない」というふうに、太ってるせいで運動ができないんだとバカにされていました。
子どもの肥満は親の責任
ここまで読んできたあなたは、「そもそも、なんでそんなに太ってたの?」って疑問を持ったと思います。
私も当然、「太ってるのツラい! 男子にデブって言われるのツラい! やせたい!」と母に訴えましたよ。
訴えたんですが・・・
↑「私の育て方は間違ってない」と豪語・・・
↑共感能力ゼロ・・・
↑完全に他人事・・・
と、返ってきたのは絶望的な答えばかりでした。。。
当時はよその家庭を知らなかったから分からなかったんですが、実は我が家の食生活が異常なだけだったんですよね。
遺伝的に太ってしまう人もまれにはいるかもしれませんが、肥満の原因はほぼ生活習慣です。
運動もしないのにたくさん食べれば太るのは当たり前なんですが、母はそれが分からなかったんです。
なぜかというと、母はいくら食べても太らない異常体質だったからです。
自分がいくら食べても太らないので、家族にも好きなだけ食べさせていたんですよね。。。
(なので、母以外は全員太ってました)
私は自分に子どもができてから初めて「子どもの食事の適量」というものを知って愕然としました。
これを書いている時点で私の子どもは7歳なんですが、私が同じ年齢だった頃の3分の1くらいの量しか食べてないのです。。。
つまり、私は運動もしないのに普通の子の3倍量の食事を食べていたわけで、そりゃあ太って当然ですよね。
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どんなに頑張っても健康になれない理由とは?
健康オタク歴6年の私が、
健康を保つために特に重要だと思っていることは、
●十分な睡眠
●自分の身体に合った食習慣
●適度な運動
●ストレスマネジメント
の4つです。
・・・ですが、
こういった生活習慣が健康に対して効果を発揮するためには、
まず、身体の土台ができている必要があります。
ちょっと想像してみてください。
どんなに素敵な家を建てようとしても、
土台ができていなかったら、
どんなに頑張っても素敵な家は建てられないですよね?
それと同じで、
どんなに健康的な生活習慣を心がけたとしても、
身体の土台ができていなかったら、
どんなに頑張っても健康にはなれないのです。
私はそれが原因で、長年解決できない健康上の悩みがあったのですが、
身体の土台を整えることで、やっと悩みを解消することができました。
そんな経験もあって、
「このブログにたどり着いてくださったあなたにはそんな遠まわりをしてほしくない!」
と思い、
私がどうやって悩みを解消するに至ったのかを、次のページにまとめました。
あなたがもし、どんなに頑張っても解消できない悩みを抱えているのだとしたら、
私の経験が参考になるかもしれません。
次のページから読んでみてくださいね。
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『健康オタク歴6年の私が1か月目に知りたかったこと。』