それじゃあ今回は、必要のない努力をやめてストレスを減らすための考え方を、詳しくお伝えするね。
人は平等ではない。
日本人は特に同調圧力が強く、とかく「平等」を求めがちです。
そのため、「一人だけ苦労しないのはずるい、みんな平等に苦労すべきだ」という、理不尽な主張がまかりとおってしまっています。
しかし、見過ごしてはいけないのは、「人はそもそも平等ではない」ということです。
能力の不平等
人はみんなそれぞれ、持っている能力が違います。生まれながらにして、平等ではないのです。
プロフィール第2話でも書きましたが、私の母と弟は生まれながらの天才です。
私がものすごい頑張らないと解けない数学の問題も、母と弟は1ミリも頑張らずに解くことができます。
そんな私に毒母は、
お母さんは努力嫌いだから、努力しなくてもできる頭脳でよかったわ!
世の中、うまくできてるわね!
と毒を吐いていました。
(注:本人はあくまで褒めてるつもりであって、毒を吐いている自覚はナシ。)
環境の不平等
住む場所によっても、不平等は生じます。
私は田舎に住んでいたので、デザイン会社に就職したくても求人がなく、就職するために上京したという過去があります。
面接を受けるだけでもかなりの労力とお金がかかりましたし、親の説得にもかなりの精神力を使いました。
これが東京に住んでいる人だったら、なんの苦労もなく普通に面接を受けることができるわけです。
経済の不平等
「貧乏ヒマなし」と言われるように、基本的に、お金がない人ほど時間もありません。
なぜなら、お金のある人はお金で時間を買っているからです。
「私にもできたからあなたにもできる」とは限らない。
人はそもそも平等ではないんですが、理不尽な平等を求める人たちに限って、その事実には目を向けようとしません。
相手の背負っているハンデを理解できず、相手が自分と同じ土俵に立っているものだと思い込んでいるので、自分と同じ苦労をしないと不平等だと思ってしまうんですね。
そのため、「私にもできたから、(同じ土俵に立っている)あなたにもできるはず!」というセリフが出てきてしまうわけです。
「頑張ればできる」=「できない」
ひとくちに「頑張る」と言っても、頑張る度合いには差があります。
「ちょっと頑張る」のと「体調を壊してしまうほど頑張る」のとでは、まったくワケが違います。
「体や心を壊すくらい頑張ればできる」というのは、もはや「できない」のと同じです。
自分のキャパシティの中でできることを考えよう。
自分がどのくらいだったら心身に負担をかけなくても頑張れるのかというキャパシティを把握しておくことがまず必要です。
あなたと他の人とでは能力が違うので、他の人と同じレベルのことをやろうとするのではなく、自分のキャパシティの中でできることをやるようにしましょう。
まとめ
今回は、必要のない努力をやめてストレスを減らすための考え方をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
人はそもそも平等ではないので、心身にストレスを抱えてまで他人と同じ結果を出そうと頑張る必要はないということなんですね。
体や心を壊すくらい頑張らないとできないことは「できない」と断り、自分のキャパシティの中でできることをやるようにしましょう!
どんなに頑張っても健康になれない理由とは?
健康オタク歴6年の私が、
健康を保つために特に重要だと思っていることは、
●十分な睡眠
●自分の身体に合った食習慣
●適度な運動
●ストレスマネジメント
の4つです。
・・・ですが、
こういった生活習慣が健康に対して効果を発揮するためには、
まず、身体の土台ができている必要があります。
ちょっと想像してみてください。
どんなに素敵な家を建てようとしても、
土台ができていなかったら、
どんなに頑張っても素敵な家は建てられないですよね?
それと同じで、
どんなに健康的な生活習慣を心がけたとしても、
身体の土台ができていなかったら、
どんなに頑張っても健康にはなれないのです。
私はそれが原因で、長年解決できない健康上の悩みがあったのですが、
身体の土台を整えることで、やっと悩みを解消することができました。
そんな経験もあって、
「このブログにたどり着いてくださったあなたにはそんな遠まわりをしてほしくない!」
と思い、
私がどうやって悩みを解消するに至ったのかを、次のページにまとめました。
あなたがもし、どんなに頑張っても解消できない悩みを抱えているのだとしたら、
私の経験が参考になるかもしれません。
次のページから読んでみてくださいね。
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『健康オタク歴6年の私が1か月目に知りたかったこと。』