物って、視界に入るだけで脳がストレスを受けるから、自分でも気づかないうちに隠れストレスになっちゃうんだよね。
でも、いる物ばっかりで、これ以上減らせないよ〜!
でもね・・・いる物ばっかりっていうのは、ただの“思い込み”なのよ!
目次
物があるだけでストレスがたまるのはなぜ?
人は普段、「目」で物を見ていると思ってますが、正確に言うと「脳」で見ているんです。
目に焼き付けた映像が、視神経から脳に伝わって、初めて物を見ることができます。
つまり、物が視界に入るだけで、自分の意思とは関係なく脳が働いているということなんですね。
物が多ければ多いほど、脳が視覚情報を処理するのに忙しくなってしまうので、疲れてストレスがたまってしまうというわけです。
百聞は一見にしかずということで、下の図を見てみてください。
AとBは同じ引き出しですが、どちらの方が見ていて疲れますか?
【A】
【B】
物を減らせないのはなぜ?
「物が多いとストレスになるのが分かったから、物を減らしたい!」とは思っても、「いる物ばかりで捨てられない・・・」と考えてしまいがちです。
なぜそう考えてしまうのかというと、最初に物を買う時は「いる」と思って買うからです。
しかし、買った時と現在では状況が変わっているということに気づいていないため、買った時の「いる」というイメージだけが頭の中で主張して、「いる」と思い込んでしまうんですね。
つまり、現在の自分の目で改めて見てみて、いるかいらないかを判断する必要があるわけです。
物を減らすためには断捨離!
断捨離とは、
・断:いらない物が入ってくるのを断つ
・捨:いらない物を捨てる
・離:物に対する執着から離れる
という意味です。
つまり、いらない物を断ったり捨てたりすることで、物に対する執着から離れられるという考え方です。
物を増やさないコツ(断)
①すぐに使う物かどうかを考えて買う。
買い物をする時に一番大切なポイントは、「すぐに使う物かどうか」です。
買い物かごに入れる前に、「これは使う予定が決まってるかな?」と考えるクセをつけましょう。
たとえば、こんな買い方は「物がたまる買い方」なので、やめた方がよいです。
●洗剤が安いから2〜3個まとめて買い置きしておこう。
→買い置きは1個あれば十分!
●可愛い布!いつかこの布で何か作りたいから、とりあえず買っとこう♪
→手作りの素材は、作る時にそろえよう!
●え、これが100円!? 安〜い!買っちゃおう♪
→100均が安いのは当たり前!「安いから」という理由で買わない!
●素敵な置物!小さい置物だから、どこかのスキマに飾れるかな?
→飾る場所もないのに置物を買わない! 飾る物を買うのは、断捨離が済んでから!
●セールでお洋服いっぱい買っちゃった〜♪
→クローゼットがいっぱいなのに洋服を買わない!
「断」スキルを身につけるまでは、あまり行かない方がいいかもね。
②「記念に」という考え方をやめる。
テーマパーク、イベント、旅行などに行くと、必ずお土産売り場があります。
家に何個もあるのに、ボールペン、キーホルダー、ストラップなどを「記念に」買ってしまって、ひきだしがいっぱいになっていませんか?
「記念に」ではなく、ここでもやはり「すぐに使う物かどうか」を考えて買いましょう。
③お金を使う時は、できるだけ「消え物」に使う。
とは言え、お出かけしたらやっぱりお金を使いたいですよね。
そういう時は、お金はできるだけ「消え物」に使うという考え方を身につけておくと、物が増えないのでオススメです!
●エンタメ(映画、ボーリング、カラオケ、ライブなど)
●食べ物(レストラン、カフェ、お菓子など)
●消耗品(化粧品、石鹸、入浴剤など)
●体験(温泉、果物狩り、バーベキューなど)
物を減らすコツ(捨)
①「もったいない」の視点を変える。
物を捨てる時の一番の弊害は、日本人特有の「もったいない精神」です。
「物を大事にしましょう」と教育されてきているので、「高かったから捨てるのはもったいない」「使えるものを捨てるのはもったいない」と考えてしまって、物を捨てることをためらってしまうんですね。
でも、使いもしない物を捨てないで置いておくことは、それこそが本当に「もったいない」ことなんです。
なぜなら、家には家賃やローンがかかっています。つまり、置き場所にもお金がかかっているということです。
②1日に1〜3個を目標に捨てる。
私の経験なんですが、「今日はこの引き出しを断捨離しよう」とか「毎日15分やろう」とかやっても、絶対続きません!!!
オススメの方法は、「1日に1〜3個を目標に捨てる」という方法です。
「たったそんだけ?」と思われるかもしれませんが、1日1個でも1年で365個、1日3個でも1年で1100個捨てれるので、バカにできないですよ!
これならちょっとしたスキマ時間にできますし、頑張らなくてもできるくらいのハードルの低い目標ですので、ストレスにもなりません。
物を減らしてストレスを軽減させたいと思ってるのに、断捨離を頑張ってストレスをためてしまっては、本末転倒ですよね。
③悩まなくても捨てられる物から捨てる。
初心者にオススメなのは、「悩まなくても捨てられる物から捨てる」ということです。
明らかにコレいらないよね・・・とツッコみたくなるレベルのものから手をつければ、挫折しなくてすみます。
最初はまず、「捨ててスッキリするという成功体験を積む」ということと、「手っ取り早く物を減らす」ということを目標にしましょう。
以下に、「捨てやすい物リスト」を作ってみましたので、よかったら参考にしてみてくださいね。
●賞味期限切れの食品、調味料
●口に合わなくて食べれなかった食品、調味料
●冷凍庫を占領している保冷剤
●使い勝手が悪くて使ってない食器や調理器具
●フタのない保存容器
●使用期限の切れた薬
●期限切れの割引券、チケット、ポイントカード
●レシート
●DM、チラシ
●用事の済んだメモ
●劣化してベトベトになったセロハンテープ、のり
●書けないボールペン、サインペン
●手紙も書かないのにたくさんあるレターセット
●今の自分の好みに合わない服や雑貨
●サイズが合わなくなって着れない服
●履くと足が痛くなる靴
●片方しかない靴下や手袋
●肌に合わなかった化粧品
●飽きて聴かなくなったCD
●飽きて遊ばなくなったゲーム、おもちゃ
●飽きて読まなくなった本、雑誌
●学生時代の教科書やノート
●もう作る予定のないハンドメイドの道具
●もう家にない製品の取扱説明書、保証書、リモコン
●壊れた時計、携帯電話
●空のペットボトル、ビン、箱
●紙袋、ビニール袋
●ほとんど残ってないスプレー缶
慣れてきたらまた、レベルの高いものの捨て方を教えていくね。
まとめ
初心者でも簡単にできる断捨離の方法をお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
買う時は「すぐに使う物かどうか考える」、捨てる時は「もったいないの視点を変える」、といった意識を持つことがまず大切ですね。
物が多いと脳が疲れて隠れストレスに繋がりますので、今からでも実践できる簡単な断捨離方法で家をスッキリさせて、ストレス解消を目指しましょう♪
どんなに頑張っても健康になれない理由とは?
健康オタク歴6年の私が、
健康を保つために特に重要だと思っていることは、
●十分な睡眠
●自分の身体に合った食習慣
●適度な運動
●ストレスマネジメント
の4つです。
・・・ですが、
こういった生活習慣が健康に対して効果を発揮するためには、
まず、身体の土台ができている必要があります。
ちょっと想像してみてください。
どんなに素敵な家を建てようとしても、
土台ができていなかったら、
どんなに頑張っても素敵な家は建てられないですよね?
それと同じで、
どんなに健康的な生活習慣を心がけたとしても、
身体の土台ができていなかったら、
どんなに頑張っても健康にはなれないのです。
私はそれが原因で、長年解決できない健康上の悩みがあったのですが、
身体の土台を整えることで、やっと悩みを解消することができました。
そんな経験もあって、
「このブログにたどり着いてくださったあなたにはそんな遠まわりをしてほしくない!」
と思い、
私がどうやって悩みを解消するに至ったのかを、次のページにまとめました。
あなたがもし、どんなに頑張っても解消できない悩みを抱えているのだとしたら、
私の経験が参考になるかもしれません。
次のページから読んでみてくださいね。
↓↓↓
『健康オタク歴6年の私が1か月目に知りたかったこと。』