健康

香料アレルギー(化学物質過敏症)を7歳で発症した娘から学んだこと。

まるで毒ガス? 無知な私は香りという名の暴力を振るっていた。

自分の気付かないところで、他人に害を与えていることがあります。

そのことに気づいた時、「申し訳ないことをしてしまっていたな」と思うと同時に、「もっと早く知りたかったな」とも思います。

今回は、そんな私の苦い思いから得た学びをシェアします。

 

ある日突然発症するアレルギー

今から2年半ほど前の話です。

私の娘が7歳の時、ある日突然、お風呂で「胸が苦しい!」と訴えるようになりました。

 
原因が分からないので、

「自律神経失調症?」
「入浴する時間帯?」
「気温?」

と、あれこれ仮説を立てて片っ端から検証していったのですが・・・

何日かかかってやっと原因を突き止めました。

 
その原因とは・・・

シャンプーの「香料」でした。

 
なぜシャンプーの香料が怪しいと思ったかというと・・・

毎日 お風呂で娘の様子を観察していたところ、言い出す状況が同じであることに気づいたんですね。

その状況というのが、「お風呂でシャンプーを使った後」だったんです。

 
 
当時 娘が使っていたシャンプーは、子供用のキャラクターもののシャンプーでした。

キャラクターもののシャンプーがあると、やる気のないADHDの娘も多少はお風呂に入るモチベーションが上がるので使っていました。

どの商品も、いかにも子供が好きそうな甘い香りで、体感的には大人用のシャンプーの5倍くらい強い香りだったように思います。

正直、娘が「いい香り〜」と喜んでいた反面、私と夫はその甘ったすぎる香りに辟易していました。

 
そんな感じで、あまりに強い香りだったので、

「シャンプーに原因があるとしたら、香料に何か毒性があるのかも?」

と仮説を立てて検索してみると、「香料アレルギー(化学物質過敏症)」というものが出てきました。

花粉症のように、人工香料(化学物質)を一定量 体の中に取り込むことで、ある日突然発症するそうです。

書いてある症状を見ると、自律神経失調症と似ていて、「これだ!」と思いました。

普通のアレルギーは免疫反応で起こるので血液検査でわかりますが、化学物質過敏症は自律神経に作用するので血液検査ではわからないそうです。

 
 
香料が原因という仮説を検証するべく、まず、私の使っていたシャンプーを娘に使わせてみました。

私のシャンプーの方がだいぶ香りが弱いので大丈夫かな?と予測したのですが・・・結果はアウト!

子供用シャンプーよりは弱いとはいえ、香料を使っていることには変わりはないのでダメだったようです。

 
というわけで、次の日に夫の使っていた無香料の男性用シャンプーを試してみたところ・・・

 
症状が出ない!!!

 
ここでやっと、香料が原因という仮説に確信を得ることができました。

 
ただ、小学生女子に男性用シャンプーを使わせるのは忍びないので笑、人工香料不使用の女性用シャンプーを探しました。

そこで見つけたのが、天然の香料のみを使ったシャンプー。

★ラックス ルミニーク ボタニカルピュア

試しに使ってみたら大丈夫だったので、私の使っていたシャンプーも捨てて、親子でこれを使うことにしました。
(今でもずっと使い続けています)

 

香りという名の暴力

私の娘の場合は、狭い空間+水蒸気という条件が重なって症状が出ていたのか、洗濯洗剤などの香料では症状が出ていなかったのですが、

症状が出ていないから害がないというわけではなく、自覚症状がないというだけで、なんらかの影響は出ているはずです。

なにしろ、作用する部分が自律神経ですからね。

実際、洗濯洗剤や柔軟剤の香料で具合が悪くなる香料アレルギーの方もいて、ひどい人になると外出もできないレベルだそうです。

 
そんなわけで、現在は洗濯洗剤も無香料のものを使っています。
(柔軟剤はもともと使ってませんでした)

★fabrush 液体洗濯洗剤 無香料
(通常の洗濯に使ってます)

★ファーファ Free& 香りのない洗剤
(中性洗剤なので、おしゃれ着用の洗濯に使ってます)

 
先日、電車で隣に座った人の衣服から強烈に洗剤の香りが漂ってきたのですが・・・

香料入りの洗剤を使っていた時はそんなことは気にも留めなかったので、無香料の洗剤に変えたことで感覚が正常に戻ったということでしょう。

「香料アレルギーでない私でもこれだけ強烈に感じるということは、香料アレルギーの方にはかなりのダメージを与えているのでは・・・?」

「私も気づかないところで、香料アレルギーの方を香りで攻撃していたのかもしれない・・・」

私は電車の中でそんなことを考えながら、なんとも申し訳ない気持ちで胸がいっぱいになりました。

 

商品を作るのは企業ではない

私は、娘のシャンプー事件をきっかけに香料アレルギーの存在を知ることができましたが、こういうことは、当事者にでもなってみないと、なかなか知ることは難しいと思います。

だからこそ、当事者がその経験を発信して伝えていくことが大切だと思います。

 
人工香料がこれだけ使われるようになった背景には、消費者のニーズがあります。

企業は利益が第一ですから、消費者の求めるものを作らなければなりません。

消費者が香りの強い商品を求めれば求めるほど、企業はそれに応えようとして、どんどん香りの強い商品を開発します。

 
商品を作っているのは、企業ではなく消費者なのです。

 
最近では、少ないながらも無香料の商品が出てきていますが、それもまた一部の消費者の声から生まれたものです。

もっと香料アレルギーの知識が世間に広まり、消費者の意識が高くなれば、無香料の商品がスタンダードになり、ドラッグストアの店頭に並ぶ日もやって来るかもしれませんね。


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