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季節の変わり目に体調を崩す原因
季節の変わり目は、気温の変動が大きく、寒くなったり暖かくなったりを繰り返します。
体温は自律神経で調節されているのですが、一般的に8度以上の気温差があると、自律神経がついていけなくなると言われています。
気温差に気をつけるべき3つの時期
一年のうちで、私が特に気温差が激しいと感じる3つの時期をまとめてみました。
春(3月中旬〜4月)
3月の中旬ごろから、暖かい日が増えてきます。
ここで注意したいのは、決して「春が来た」と思わないことです!
暖かくなった後に、必ずまた冬の寒さがやってきます。
4月くらいまでは、春と冬が混ざり合っているということを認識しておきましょう。
梅雨(6月〜7月)
5月の初夏の暑さから一転して、梅雨に入ると急に気温が下がります。
暦の上では夏ですが、夏と思ってはいけません!
5月に入って衣替えをして、春物をしまいこんでしまう人も多いと思いますが、梅雨が終わるまでは春物の服もすぐに取り出せるようにしておきましょう。
秋(8月下旬〜10月)
8月下旬ごろから気をつけたいポイントは、昼間と夜の気温差です。
寝苦しかった夜が、急に涼しくなる時期がやってきます。
8月20日を過ぎてきたら、秋がやってくるという意識を持っておかないとといけません。
長袖パジャマと布団の用意をしておきましょう。
また、9月に入ると昼間の気温差も出てきます。
秋雨の影響で梅雨のように気温が下がったり、残暑で厳しい暑さの日があったりと、秋は春以上に不安定な要素が多いので、9月に入るまでに秋物の服を用意しておきましょう。
急に気温が下がった時の冷え予防法
天気アプリで毎日気温をチェックする
気温差に気をつけるべき時期になったら、天気アプリで毎日気温をチェックする習慣をつけましょう。(これはマストです!!)
私が使ってるアプリは「Yahoo!天気」なんですが、このアプリのスクショを使ってチェックすべきポイントを説明したいと思います。
これが1日ごとの天気予報画面です。
この記事を書いている今日(12日)の気温は、最高気温25度、最低気温21度で、気温差が4度しかありません。
しかし、明日の天気を見てみると、最高気温28度、最低気温19度で、気温差が一気に9度まで広がっています!
なぜこんなに差が広がったのかというと、今日と比べて最高気温が3度高くなるのに対して、最低気温が逆に2度下がるからですね。
ここが落とし穴なんですが、最高気温が上がっているので、最高気温だけチェックして「明日は暖かくなる」と勘違いしてしまう人が多いんですね。
つまり、一番気にするべきポイントは、最低気温なのです。
そこで、何時頃に最低気温になるのかを、1時間ごとの天気予報画面でチェックします。
まず1枚目は、昼の気温です。13時が28度でピークですね。
そして、夜寝る時間の気温がこちらです。
21時の時点で21度、1時になると19度まで下がります!
やや暑いくらいの状態で寝る
夜中に気温が下がることが分かったら、寝始めの時に「ちょっと暑いかな?」と感じるくらいの状態で寝るようにしましょう。
なぜなら、寝るまでは体を動かしているので体温が高いですが、寝ると動かなくなるので体温が下がるからです。
温かい格好をする
前日に半袖を着ていたら長袖にする、前日長袖を着ていたら上に1枚プラスするなど、前日よりも厚着にすることを心がけましょう。
特に気をつけたいのは下半身です。下半身が冷えると、体全体まで冷えてしまうからです。
スカートを長めにしたり、ひざかけをしたりして、下半身を温めることを意識するようにすると良いです。
常に温かい飲み物を飲む
体の外側からだけではなく内側からも温めることが、冷え予防にとって大事なポイントです。
温かいお茶、コーヒー、スープなどで、内側から温めましょう。
体を冷やすものを食べない
内側から温めるだけではなく、内側から冷やさないことも重要です。
ジュースやアイスなど、明らかに冷たいものは分かりやすいですが、見逃しがちなのが、「体を冷やす食べ物」です。
食べ物には、体を温める「温性」の食べ物、体を冷やす「冷性」の食べ物、体を温めも冷やしもしない「平性」の食べ物があります。
冷性の代表的な食べ物は、夏野菜ですね。
9月の始め頃だとまだ夏野菜が旬なので、ついつい夏野菜をたくさん食べてしまいがちですが、気温が下がった時には控えるようにしましょう。
また、フルーツも冷性のものが多く、私は過去に梨や柿を食べて盛大にお腹を壊した経験があります。。。
湯船に浸かる
体の芯から温めるために、お風呂はシャワーだけで済ませるのではなく、しっかり湯船に浸かることが大事です。
私が保温性を高めるためにやっているのが、塩化マグネシウムを湯船に入れることです。
塩化マグネシウムというのは、豆腐を固めるときに使う「にがり」です。
私が実感した最大の効果は、夜 布団に入る時まで保温性が持続するということです。
手足の先まで暖かいので、スッと眠れます。
手足が冷えてなかなか眠れないという方は試してみてください。
↓私が使っているのはこれです。
1kgだとすぐになくなってしまうので、10kgのを買ってます。(値段的にもかなりお得です)
1回に入れる分量ですが、私はひとつかみくらい入れてます。
ヨガをする
ヨガは、血行を良くしたり、自律神経の調子を整えてくれる効果があるので、冷え性の方にはとても効果的です。
他の記事でも何度もご紹介してますが(大事なことは何度でも言う(笑))、「B-LIFE」のYouTube動画が分かりやすくてオススメです!
私はお腹まわりを温めたい時は、「骨盤ぽかぽかヨガ」をやっています。
食事の回数を減らす
私は「ゆる1日1食」を実践中なのですが、食べ物の消化は胃腸に負担がかかるので、食事の回数を減らすことによって、胃腸を休める時間を作るようにしています。
まとめ
今回は、季節の変わり目の気温差で体調を崩さないためのコツをお伝えしてきましたが、いかがでしたか?
気温差で自律神経がうまく働かなくて体が冷えてしまうのが不調の原因なので、体が気温差を感じないように工夫することが大事なんですね。
体調を崩すと生活のパフォーマンスも落ちてしまいますので、今回お伝えした冷え予防法で、季節の変わり目による体調不良を防ぎましょう!
どんなに頑張っても健康になれない理由とは?
健康オタク歴6年の私が、
健康を保つために特に重要だと思っていることは、
●十分な睡眠
●自分の身体に合った食習慣
●適度な運動
●ストレスマネジメント
の4つです。
・・・ですが、
こういった生活習慣が健康に対して効果を発揮するためには、
まず、身体の土台ができている必要があります。
ちょっと想像してみてください。
どんなに素敵な家を建てようとしても、
土台ができていなかったら、
どんなに頑張っても素敵な家は建てられないですよね?
それと同じで、
どんなに健康的な生活習慣を心がけたとしても、
身体の土台ができていなかったら、
どんなに頑張っても健康にはなれないのです。
私はそれが原因で、長年解決できない健康上の悩みがあったのですが、
身体の土台を整えることで、やっと悩みを解消することができました。
そんな経験もあって、
「このブログにたどり着いてくださったあなたにはそんな遠まわりをしてほしくない!」
と思い、
私がどうやって悩みを解消するに至ったのかを、次のページにまとめました。
あなたがもし、どんなに頑張っても解消できない悩みを抱えているのだとしたら、
私の経験が参考になるかもしれません。
次のページから読んでみてくださいね。
↓↓↓
『健康オタク歴6年の私が1か月目に知りたかったこと。』