上京物語

【上京物語・第4話】気が強く神経質な両親。夫婦ゲンカにおびえる日々。

前回、気の強い母の話をしましたが、父もかなり気が強い人なんですよ。
おまけに、二人とも神経質なんです。

神経質同士なら気が合うんじゃないの?と思われるかもしれないですけど、
タチの悪いことに、神経質の方向性が違うんですよ。。。

母が神経質なところに対しては父は神経質じゃない、
父が神経質なところに対しては母は神経質じゃない。

・・・はい、結果は火を見るより明らかですね(´Д` )
 

目に見えないものに恐怖を感じる母

母の神経質なところは「目に見えないもの」です。

特に“菌”に対しての恐怖がすごいです。。
母は「衛生観念がしっかりしている」と自画自賛しているのですが、
はっきり言って“異常”レベルです!

母の言うことが正しいと信じていた頃は、
「衛生観念がしっかりしている」という言葉を鵜呑みにしていました。

しかし、実家を出て世間を知るようになってから、
あれ?みんなそんなに衛生にこだわってないんじゃない?と気付きました。
おそらく、母は“不潔恐怖症”なんじゃないかと思います。
 
 
一番顕著なのは料理ですね。

☆漬物を切る時は手にビニール袋をはめて切る。
(手に付いている菌で腐りやすくなるから)

☆おにぎりを作る時は、塩の入っている瓶を洗剤で洗う。
(塩を振る時に瓶に付いてる菌が手に付くから)

☆まな板は使っていない面も洗剤で洗う。
(作業台に付いてた菌がまな板にうつるから)

☆ラップは外側の面に食品があたらないようにする。
(外側は菌がついてるから)

☆バラ売りのきゅうりやトマトは食品石けんで洗う。
(店でみんなが触って菌が付いてるから生で食べれない)

☆箸立ての箸を取る時に箸の先をつかんではいけない。
(食べ物をつかむ部分に菌が付いたら食べ物に菌がうつるから)

・・・これらはもちろんほんの一例ですが、
うちは食品工場ですか?と思うほどの潔癖ぶりですよね(~_~;)
 
 
料理だけでなく、公共の場でも不潔恐怖症を発揮します。

☆買い物カートは取っ手でなく横の方を持つ。

☆スーパーの水濡れ袋のところに置いてある濡れフキンは使わない。

☆エレベーターのボタンは指を曲げて背の部分で押す。

・・・これらは全部、“みんなが触って菌がついてるから”という理由です。
 
 
一番ひどいと思ったのは、私の娘を連れて児童館に行った時のこと。

靴を脱いで上がる、じゅうたん敷きの赤ちゃんスペースに、
素足だと水虫菌がうつるので上がれないと言いやがりました。<超失礼!

こういうときのためにバッグに靴下を入れてたのを思い出したらしく、
それをはいて上がれたのですが、、、
バッグに靴下入れて持ち歩いてる人なんかいないですよね。。。(ー_ー;)
 
 
で、これらのことを自分だけやってるならまだ被害はないんですが、
始末の悪いことに、家族にも押し付けてくるんですよ!!

私は怒られるのいやなので、言われるまま従ってたんですが、
(典型的なアダルトチルドレン特性ですね…)
父は気が強いので、自分の意に反することは絶対やらないんです。

それに対して母は「衛生観念がなってない!!」と怒るんですよ。
そして、父キレる、と。(T_T)

そこへ母は「真綾は素直なのに、アンタは素直じゃないわね!」
と言って火に油を注ぎます。<やーめーてー!!(TOT)

こうなったらもう、私と弟は自分の部屋に避難です。

でも、狭い家なので、怒鳴り声は筒抜け・・・
耳をふさいでも聞こえるので、
イヤホンで音楽聞くとかして遮断してました。

さらに、ケンカが終わった後、“冷戦”が続くこともあります。
これがもう、輪をかけて怖いんですよね・・・
なんとも表現しがたい、あの張り詰めた空気・・・
子どもながらに、ストレスの極限に達してましたね・・・

「真綾はいつも自分の部屋にこもってばっかりね!
もうちょっとリビングで家族団らんしたらどうなの?」
と母によく注意されていたのですが、、、

いつ夫婦ゲンカが勃発するかわからないリビングになんて、
できるだけいたくないわー!!と思ってたので、
なにかと理由つけて自分の部屋に逃げてました。
自分の部屋は、言わばシェルターのようなものでしたね。

ドライブも嫌いだったので、忙しいからと言って断ってました。
だって、車なんて密室ですよ!?
夫婦ゲンカ勃発したらどこにも逃げる場所ないじゃないですかー!
考えただけで恐ろしすぎるー!!!((((;゚Д゚)))))))
 

几帳面で昭和な価値観の父

対して、父の神経質なところは、整理整頓です。

我が家で唯一、父の部屋だけはピシッと整っていて、
全く散らかっていませんでした。

逆に、母は“片付けられない女”でしたので、掃除・片付け大嫌いです。
そんな母に育てられたので、私の部屋ももちろん散らかっていました。

まあ、私は父似のおかげか、引き出しの中だけはキレイだったんですが、
狭い部屋なのに物が多くて収納しきれず、部屋が散らかっていた感じでした。
(弟の部屋は当時は物が少ないおかげであまり散らかってませんでしたが、
一人暮らしを始めてからは汚部屋らしいです・・・)

父はそんな散らかった部屋が目につくたびに、
母に「片付けしろ、掃除しろ」と口うるさく文句言ってました。

それに対して母は、「結婚する前は掃除は全部自分がやるって言っとったじゃないの!
結婚詐欺!」と言って怒り、父は「そんなこと言っとらん!」と居直り、
言った言ってないでエンドレス、、、(T_T)

父は「家事育児は女の仕事」という昭和な価値観でしたので、
母に対する要求が厳しかったです。

特に料理に対する要求が多く、
「お弁当は毎日必ず作れ」
「夕飯は小鉢の副菜をたくさん付けろ」
「正月はおせち料理を用意しろ(もちろん手作りで)」
など言われてたらしいです。

私なら、「いや、無理!」って思うような要求ですが、
母は料理に関しても自分で天才と豪語する人なので、
その要求を全部こなしていました。

しかし、父は食事中もテレビを見ながら無言で食べるので、
「こんなに頑張って作ったのになんで美味しいって言わんのよ!」
と、母が烈火のごとくキレます(TOT)

父「いつも作っとるメニューでなんで毎回美味しいって言わんといかんのや!」
母「は!?あんたには苦労をねぎらう気持ちがないんかね!」

と、食卓でバトルが始まるのは日常茶飯事でした。

こうなるともう、さっさと食事を終わらせて逃げねばならないので、
ご飯の味もわかりません。。。

母から聞かされた愚痴によると、父がなかなかほめないのは祖母譲りで、
しかも祖母はもっとひどくて、ほめないどころか、けなしていたそうです。

ギフテッドである母は子供の頃から天才とほめられて生きてきたので、
結婚後の“ほめられない環境”が大ダメージだったのでしょう、
そのストレスのはけ口として、常に私を愚痴の聞き役にしていました。

それだけでも私のストレスは日々たまってゆく一方だったのですが、
もっと許せないのは、母の意見を私の意見として父に言わせることです。
父は母の意見には逆らうけど私の意見なら聞くから、という理由です。

夫婦ゲンカの調停を子どもにさせるという、とんでもない毒親っぷりです!!!

もう、そんな価値観合わない夫婦なら、いっそ離婚してくれと思ってました。。。
(ていうか、今も思ってます…)
 


 
 
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