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【上京物語・第3話】ギフテッドが2人も!普通でない家庭で育つ苦しみ。

《お知らせ》

こちらの記事は、旧ブログ『そうだ、上京しよう。』の記事です。

新ブログ『NO MORE ストレス!』の立ち上げの際に一旦削除したのですが、評判が良かったため、旧ブログ記事として復活させました。上京したい方の参考になれば幸いです。

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前回までの話では、私がどれだけ田舎から逃げたかったかを語りましたが、今回からは機能不全家族(毒親)についても語っていきたいと思います。
 
 
私の家族は、父・母・私・弟という、見た目は極々ありふれた一般家庭でした。

・・・が!

この中に普通でない人間が2人もいたんです。。。母と弟です。
2人は“ギフテッド”だったのです。

ギフテッドって何?と思う方がほとんどだと思います。
実は私もこの呼び方を知ったのはつい最近なんです。

ギフテッドというのは、生まれつき並外れた才能を持っている人のことで、簡単に言えば、“天才”のことです。

“生まれつき”のものなので、遺伝します。
実際に我が家も、祖父・母・弟と三代にわたって遺伝してます。
(祖父は同居していなかったので、ここでは話題からはずします)

ギフテッドのやっかいなところは、一般人と感覚が違うというところです。
いわゆる“天才と変人は紙一重”というやつですね。

ギフテッドと発達障害を併せ持つ人が多いというのもうなずけます。
(“2重に例外な”という意味で“2E(ツーイー)”と呼ばれます)

母と弟も2Eなんじゃないかと思うんですが、そんな2人の普通じゃないエピソードを語っていきたいと思います。
 

自慢が大好きな、負けず嫌いの母

母は3人兄弟の末っ子で、祖父から唯一ギフテッドの遺伝子を受け継ぎました。

数学と理科が得意な超理系頭脳の持ち主で、勉強しないのに成績はトップ。
勉強しなくても勉強ができてしまうので、“努力”が嫌いです。

母の姉はがんばって受験勉強して県内で2位の私立中学に入ったそうですが、母は先生に受験をすすめられ、何も受験勉強せずに県内でトップの私立中学に入りました。
(しかも母が受験した動機は、“私立でキレイな学校だから”です)

当然、姉からは「ずるい!」と言われたそうです。。。
(私も同じ立場なので伯母の気持ちがよくわかります…)
 
 
中学に入ってからも、努力嫌いの母は試験勉強を全くしませんでした。

中間・期末などのテストは試験範囲が決まっているため、完ペキに試験対策をしてくる生徒たちにはかないません。

でも、試験範囲のない模試などの総合的な学力テストでは常にトップでした。

英語も得意で、海外の友達と文通していました。
外国人の英語教師からはいつも発音が素晴らしいとほめられていました。
 
 
高校に進んでからももちろん(!?)大学受験のための勉強なんてしません。

父はがんばって受験勉強した上に一浪して大学に入りましたが、母は何も受験勉強せずに現役で同じ大学に入りました。
 
 
ここまで読んだだけでも“努力する虚しさ”というものを理解してもらえたと思いますが、母の才能は勉強だけでなく芸術面でも突出していました。

デッサンの練習などという努力はしませんでしたが、どんなポーズでもスラスラと描くことができましたし、音楽を耳で聞いただけで音階がわかる能力(絶対音感)も持っていました。
 
 
なぜ私がまるでタイムマシンで見てきたかのように母の若いころのことを知っているかというと、これらのことを私にいつも自慢していたからです。。。(-_-;)

母の自慢話の根底にあるのは、“努力しないで最初から上手くできた”ということです。

さっきの試験の話でも、「他の子は試験勉強する努力はすごかったけど、頭はお母さんの方が良いから、模試ではお母さんの方がいい点を取れたのよ」と言ってましたし、私にも、「真綾は努力して勉強するからえらいわね!お母さんは努力嫌いだから天才に生まれて良かったわ。世の中上手くできてるわね!」と言ってました。

・・・なんか子供心にほめられてる気が全くしなかったんですけど、今思い返してもやっぱりほめられてる感じしないー!!!( ̄◇ ̄;)

他人の努力する能力はほめてるんだけど、最終的に自分の“努力しないでできる能力”をほめてるっていう。。。

超負けず嫌いっていうか、え?それ言っちゃうの?みたいな。

母は思ったことを全部ズバズバ言う性格で、そのなんでも言う自分をえらいとまた自分でほめるんですが、、、

私からしたら、なんでそんなこと言うの?と思うような空気読めない発言もしばしばあってイラッとします!!
 
 
他にも年齢の割に落ち着きがなくて、不注意が多いんですよね。

いつも包丁で指を切ってばんそうこう巻いてたし、出かけてもすぐに忘れ物を取りに戻ってきてたし、階段から落ちたことも3回あるらしいし。

しかも、「この年齢で階段から落ちても骨折しないなんて、骨丈夫でしょー!」と、ここでも自慢を忘れません(爆)
いや、階段から落ちておいて自慢する資格ないからー!!!∑( ̄Д ̄)
 

幼児の頃から勉強大好き!スーパー頭脳の弟

弟は私より4歳下で生まれました。

6歳より前の記憶がほとんどない私ですが、弟が生まれたのを父と産院まで見にいったことは覚えています。
私にとって、よっぽどビッグな出来事だったのでしょう。

弟は2歳の時からすでに天才の片鱗が見えていました。
母よりももっとIQが高いと思います。

弟は祖父・母と同じで超理系頭脳なのですが、2歳で2ケタの計算をしていました。
かけ算・わり算もマスターし、負の数の計算までやっていました。

3歳では漢字に強い興味を示し、特に30画以上の難しい字が好きで、漢字辞典を見ながら書いて覚えていました。
ベビーカーに乗っている時も、手に持っていたのは絵本でなく漢字辞典です(爆)

5歳頃には平方根の計算もやってましたね。
 
 
小学生の頃には漢字もだいぶ読めるようになってたので、勝手に参考書を読んで独学で高校数学を勉強し、学校の学習発表会でΣの計算を発表していたと母が言っていました。
(みんなポカーンとしていたことでしょう・・・)

算数のテストも簡単すぎて時間が余りまくるので、用紙の裏に先生に向けて数学の証明問題を出題したのですが、先生も解けなかったらしく、「ごめんね解き方忘れちゃった」と書いてました。
(こんな変人児童の担任で先生も戸惑ったでしょう・・・)

小2くらいで知能テストをやったのですが、母が面談の時に先生から「IQが異常に高すぎるのですが、幼少の時から何か兆候はありましたか?」と聞かれたらしいです。

学校の知能テストは数値を教えてくれないので、いくつだったのかは不明ですが、よっぽど高かったんでしょうね〜。

IQ高いと、脳の処理スピードがハンパないんですよ。

私は理数系が苦手で、特に5年生くらいからつまづいていたのですが、私が算数の宿題をやっていると、問題文を読んでいる途中で、横から見ていた4歳下の弟が答えを言っていました。。。

普通の家庭ではありえない光景ですよね。
でも、私にはそれが日常で、普通の家庭を知りませんでした。

なんで私は頭が悪く生まれたんだろうと、いつも運命を呪って生きてました。
家にいると、自分がこの世で一番頭が悪いような感覚がいつもありました。
自己肯定感、とんでもなく低かったですよ(-_-;)
 
 
弟はとにかく頭脳だけはすごかったのですが、小学生の時は落ち着きがなく、特に低学年の時は担任がまじめな先生だったので、かなり睨まれていました。

図工の時間に「お友達の絵を描きましょう」と言われて、弟だけアニメのキャラクターを描いたという伝説もあります。
(ふざけて描いたのではなく、本気です・・・)

忘れ物も多く、センター試験の時に受験票を忘れるという伝説も残しました。
幸い、母が車で会場に送る途中に確認して気づいたので、急いで取りに帰って間に合ったんですけどね。

受験なんて、筆記用具と受験票くらいしか持ち物ないのに、どうやったら忘れるのか理解に苦しみますよね〜(ー_ー;)
 
 
***
 
 
なんか改めて書いてみると、私ホントよく耐えて生活していたな…と、自分でも感心してしまいました。(笑)

こりゃ、アダルトチルドレンになるはずだわー!
 
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どんなに頑張っても健康になれない理由とは?


健康オタク歴6年の私が、
健康を保つために特に重要だと思っていることは、

●十分な睡眠
●自分の身体に合った食習慣
●適度な運動
●ストレスマネジメント

の4つです。


・・・ですが、

こういった生活習慣が健康に対して効果を発揮するためには、

まず、身体の土台ができている必要があります。


ちょっと想像してみてください。


どんなに素敵な家を建てようとしても、

土台ができていなかったら、

どんなに頑張っても素敵な家は建てられないですよね?


それと同じで、

どんなに健康的な生活習慣を心がけたとしても、

身体の土台ができていなかったら、

どんなに頑張っても健康にはなれないのです。


私はそれが原因で、長年解決できない健康上の悩みがあったのですが、

身体の土台を整えることで、やっと悩みを解消することができました。


そんな経験もあって、

「このブログにたどり着いてくださったあなたにはそんな遠まわりをしてほしくない!」

と思い、

私がどうやって悩みを解消するに至ったのかを、次のページにまとめました。


あなたがもし、どんなに頑張っても解消できない悩みを抱えているのだとしたら、

私の経験が参考になるかもしれません。

次のページから読んでみてくださいね。

↓↓↓

『健康オタク歴6年の私が1か月目に知りたかったこと。』